海外系アプリは大半が、日本語と英語の文のミックスに無理がある感じが否めません、短い文なら問題は出ないのに、少しでも長くなってくると変な日本語訳となってしまっている場合が多いです。
“いいアプリが、値打ちに買い切れたぞ、でも、あーあ、しまった、外れかぁ?”
こんなご経験は、皆様方はございませんでしょうか?
でも、日本語を混ぜなければ、意外に当りのアプリもないこともございません。
“English Sentence Master” … このアプリは何種類もシリーズとしてラインアップがあるのですが、自分の場合は、このパート1だけは、気に入っており、”Real英会話” の簡易版みたいな感じ、リアル英会話入門ともいえるようなアプリです。
日本語訳、発音記号、構成、バランス、量が多くない、練習問題もあって、英会話スクールとか、オンライン英会話とかをやられている人のサブ学習アプリとして最適かもしれません。
自分が生徒だった頃、帰国子女の先生方が教えてこられたノウハウは未だに、リアルに体験と映像が体で覚えており、それらの事を分解して、ご説明したいと思います。
例えば、
“Would you like to go to the movies this weekend?” をサンプリングしてみます。
“Would you like to”
“Would you like to”
“Would you like to go”
“Would you like to go to”
“Would you like to go to the movies”
“Would you like to go to the movies this weekend”
“Would you like to go to the movies this weekend?”
※ 全文読みのみを5回繰り返す(ここは “家で “リスニング(スピーキング)は、毎日やるように!” という課題、この課題に関しましては、ワンダイアローグx5 というやり方だったハズです)。
この中で、”Would you like to” が2回、全文読みを2回となっている点が、面白くないでしょうか。
百式英単語みたいではありませんか(3回、5回もありかなと思うのですが、当方、百式英単語派ではありませんが、スクールで、4回のパターンは聴いたことがないかも知れません)。
実は、帰国子女英会話スクールの授業では、日本語訳は知らない単語のみしか、知らないと思う単語の説明のみしか、日本語は説明してくれなかったんです(”大体、何を言っているかわかりますか?”、いつもそこから始まっていたような気がします)。
もちろん日本語表示は本文以外の頁でしか、見かけませんでしたね。
では、今現在に役立つと思われる部分をご説明させていただきますと、頭出しフレーズの部分です。
ほぼ、”Real英会話” とは被りますが、どちらかと言えば、よく使うんだけど、言いにくい表現、日本語から英語化できない、そんな感じの英文を集められた集大成が、”Real英会話” なので、即効性も高いし、役に立つわけなんですが、もっと短いフレーズの頭出し ”Would you like to” の部分を覚えられるようなものは、本ではいっぱい出ているのにアプリでは少ないと思うんです。
“English Sentence Master” … 自分がやってきた帰国子女テキストのコアな部分のみを、トレーニングする筋トレのようなアプリ、ネイティブ側からみた頭出しフレーズの数々、このパート1だけが、とてもいいので、ベータ版の時から気に入って使っておりました(実は、他のシリーズはイマイチなんです)。
この頭出しフレーズも、”Real英会話” のようにトレーニングしないと沁み付かないです。
アメリカ英語とイギリス英語とごちゃ混ぜになってしまうかもしれませんが、このフレーズ頭出しを、知っていてやっている人の場合は、更にワンランク上の英会話力が身につくこと、間違いありません。
もし、”PORO” のシリーズを極めたいのであれば、この頭出しフレーズもやられることをおススメします、上記でのやり方を真似ていただければ、”海外に行かれてたんですか?” と聞かれることが多くなること間違いなしだと存じます。
では、また。
See you!