この、”日常英会話キーワード1800″の評価は、あまり知られておりませんが、映画には必ず出てくるとされた最低限の語彙のようです。
この本がとても優れている点は、英会話スクールの講師(元帰国子女の方)がおっしゃっていました “take” や “make” とか “come” のような基本動詞の例文は、”辞書に載っているものは全部覚えなさい 、優しい単語は例文の使いかたこそ大事だから。”と言われたことを思い出します。
実はこの本、あらゆる角度で日本語変換される語彙を選んでおります、かつ基本動詞は覚えなければならない量が、普通の単語集に比べ、1ページ近くにかけるページもあって、また例文を複数いれたりと何とも言えない、生きた単語集だと思わせてくれるほど、要点がまとまっています(多少、ぬけているところがあったり、不十分というところも確かにあるにはあります)。
古いといえば古いですが、最近、見つけた “読み上げアプリ”を使ったノウハウも考えましたが、”英単語ターゲット1900″を覚えられた方が、例文暗記でまた1冊の類似した英単語集を暗記しようとするわけがありません。
自分も英検2級の英単語集、2117語を覚えたといえば間違いないわけです。
語彙的には、覚えたテストと発音面でこの “英単語ターゲット1900″のアプリを購入してしまったわけですが、今になると知っている単語だらけ、この辺りが、本屋で本を見て買うのと違うだけに、やっちゃったかなという感じです。
ダブりが多いことにがっかりしましたが、”日常英会話キーワード1800″の役立ちそうな部分はないのかと考えていましたら、代用できそうなアプリを発見しました。
Flipout LLC社の “キホン動詞英会話”と ”ネイティブ英会話”というアプリの2つです。
映画に特化した感じではないにせよ、ある程度の難語を覚えてしまったら、基本動詞や句動詞がらみのイディオム、ネイティブが良く使う会話表現(日本人で見れば、フレーズが該当)が重要に決まっているわけです。
上記の2つのアプリは、それを見事に埋めてくれます。
おまけにフリーソフトです。
ですので、”英単語ターゲット1900″を覚えられた方は、この2つのアプリをトライされたらどうなんだろうなんて思い、文章を改変させていただきました。
もちろん、自分は試しております。
結局、自分は基本動詞のところを知りたかっただけなのではないかと、あとはネイティブが映画や日常生活で使われる語彙やイディオムをも含んだ会話文が覚えたい、この2つが強いようだったんです。
ちなみに “日常英会話キーワード1800″では、こんな感じで記されております。
“映画31作品のシナリオを中心に、総計130万語の英語口語文をコンピュータ分析してまとめた、「発信型」の語彙集、かつ豊富な例文とともに覚えれば、日常会話に必要な語彙の90パーセント以上を習得できる。”
映画によく出てくる映単語集と呼べる本 “日常英会話キーワード1800” をご紹介させていただきましたが、知っている単語の多い方は、無理してやるほどでもありません。
それでは、”See you voice.”。