TAROSACさんの youtube で、母国語が英語でない方の、英語をオーストラリアにて、どのように英語をマスターしたのかを詳細に聞いている映像を見ました。
やはり、フランス人の方は、ルーツが英語より前に造られた言語なので、比較的にヨーロッパの方々は、英語をマスターし易いのかと思いました。
気になりましたのは、ブラジル人で、英語を母国語でもありますポルトガル語から変換しているTASOSACさんとやり取りしている映像では、やはり、ダイレクトに英語を英語でやられている方に比べ、やはりロスが生じている感じが否めません。
英語を英語で考えるというノウハウに関しましても、物凄い数の書籍があるのですが、本自体は、その人に合っているかも重要ではありますが、核心を理屈ではなく、どのようにして、体得出来るかが重要だと思います。
自分は、上級ランクというわけではありませんが、レスポンスタイムが早い人ほど、英語に対して英語で答えることができているのでしょうが、最初の段階は、やはり母国語が邪魔して、英語に到達することの繰り返しだとは今でも思います。
かと言いましても、全く日本語を考えずに、英語だけの文章を読み続けるのも苦痛と、そのせいで、リーディングは今でも好きではありません。
ところが、英作文と英会話が、使っている脳の部分が、とても似通っているので、今は準1級レベルの英作文であれば、サクサク日本語から英語に出来るようにはなりました。
試験の英語も役立つことが、わかってきたので、やはり、前々からきつかった “英語で伝えたい いつもの日本” の英語をスピーキングしてみました。
やはり、日本語を活用しないと苦痛かもしれない、では、日本語から英語は英文にはなるのですが、ネイティブの英語とはかなりズレる。
“ネイティブ脳は、やっぱキツイかぁ?”
そう思ったのですが、英文であれば、ほぼわかるわけですので、英文を脳に散りばめてみる目的ならどうだろう?
流行りのスピーキングの音読を試みてみました。
なんか、前よりしっくりくるようになった気はします、では、脳は日本語を考えているか、意識してみました。
お、英語で理解できるかもしれない、ここで重要なのは、試験の英語のように訳そうとはしない事です、誰でも出来るからです。
敢えてそれをしないで、ひたすら英語でスピーキングです、そうしますと、やはり日本人ですので、気を抜きますと、やはり訳す癖が出てきてしまいます。
ここが、バイリンガル脳に持っていけない大きな原因だったんです。
では、話は本題に戻りまして、”英語で伝えたい いつもの日本” の本に戻りまして、日本語を英語にしてみます。
“うっ、今度はしっくりきたかもしれない!?”
これ、英文を読んで、もしくは音読、かなり反復したかなと思えてきたら、日本語から英語とやったら、いけるのではないかと思い、1週間ぐらい、英文をひたすら1トピックのみを続けてみました。
1週間後、日本語から英語、出来てしまっているんです。
そのトピックのみですが、このパターンを次のトピックに生かして、続けてみようと思います。
なお、急に出来るようになってきた気がしたのは、
“準1級ライティング大特訓” の本を、5周ぐらいやっているのと、
「“英語のしくみ”が見える[基本動詞 + 前置詞]イディオム1000」
この2冊が、役立った気がします。
後者の本は、”英語で伝えたい いつもの日本” を英語で理解するのに、とても重要で、この本なくして、向上は望めません。
準1級レベルの英作文は、不自由がない前提と、後者の本を活用することで、英語脳の養成に持っていくことは可能だという事がわかってきました。
通訳のスラッシュ技法は、長文を訳すときには使えそうですが、英語脳の養成には、必ず必要なノウハウではない気もします。
とにかく、日本語と英語のギャップを埋めない事には、始まりません。
初級段階や基礎の段階では、このアクション自体は止めた方がいいと思います。
自分も上級レベルではない所に自分はいるので、これらの方法が全てとは思っておりません。
ただ、使えることは最近になって、わかってきました。
“英語で伝えたい いつもの日本”、”英語で伝えたい いつもの日本” の2冊は、何回も断念しては、諦めきれず、隅に置いては、”うん、この2冊、いい本なんだけど、自分には無理かぁ!?”
と、本棚の見えない奥にしまっては、見ては、又、戻すという行為を何回も繰り返していたことを思い出します。
実は、この2冊の音源、とてもゆっくりで、シャドーイング用にも作られているんですが、実は、核心はこれだけではないです、英語を英語で吟味し、日本語に戻らない思考訓練にも使えます、ゆっくりなので、日本語を引っかけてしまう、脳の意識を “日本語に持っていくんじゃない!?” と、言い聞かせる、そんな訓練にもうってつけなのです。
自分は、後者目的で主に使っています、その途中過程でもある、日本語から英語は意外にも、難しくないことに驚かれるでしょう。
このページで、紹介していることは、上級者向けで、自分も完成しているわけではありません、ただ、本業の仕事で、外国人とは意外に接することが多いので、”実践トレーニングとしてどうだろうか!?” かということをお伝えしたくて、このブログを書いている訳なんです。
では、また。
Stay GENKI.